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昨日の茨城新聞の朝刊トップで、「笠間市が台湾事務所を開設へ!」の記事をみて、キターッ!と思うとともにちょっぴりうらやましくなった・・・という小言を今回は展開したいと思います。

 

笠間焼きで有名な笠間市は、県央地域!

古くから日本三大稲荷に数えられる笠間稲荷神社の鳥居前町として、また笠間城の城下町として栄えてきた笠間市(Kasama city)。

最近では、春と秋に行われる陶器市の時期には多くの観光客で賑わいます。
特にゴールデンウィークに開催される「陶炎祭(HIMATSURI)」では、200件以上の陶芸家・窯元・地元販売店などが、広大で緑豊かな笠間芸術の森公園イベント広場に集い、個性豊かな店作りと作品でお客様を迎える茨城県下の一大イベントとなっています。

1982年(S57)に個人作家、製陶所、販売店の垣根を越えて有志が集まり出展者36名でスタートしたこの陶炎祭。

当時の発起人達は「ブルドーザーで道を広げたりジャリ引きU字溝設置、トイレ作りまでとにかく何でも自分たちでやった!」と話しています。

焼物屋の地位向上、笠間の知名度アップ等々、忘年会の飲み屋で練った大義名分掲げて「やろうと思ったことはなんでもやった」労力を惜しまずガムシャラに始ったのが 陶炎祭。やっている本人達が「文化祭みたいでとにかく面白かった!」と口々に語ります。

観光客誘引に強みを持つこの笠間市が、今回3年の計画を経て、台湾の都市「台北市」に台湾事務所を開設する事になりました!

先日、私は台北へ行ってきたばかり!
県北地域も早く進めたい!海外事務所!

 

茨城県へ訪れるツアー客は、台湾がトップ!

小規模な自治体が単体で海外現地事務所を開設することは、全国的にまだ珍しい試みですが、東京五輪・パラリンピックを2年後に控え、急速するインバウンド(訪日外国人客)の取り込みに本腰を入れる一歩を踏み出した笠間市。

明後日の8月23日に開所となりますが、笠間市が台湾に注目し始めたのは3年前。
当時から茨城県が台北の旅行会社「東豪旅行社」と連携してゴルフ客の誘致に成功していたことが契機となったようです。
以後、東豪旅行社を通じて、台湾ゴルフ協会の幹部に笠間のゴルフ場をPRするなどして準備を進めてきました。

また、今年3月の就航した茨城空港−台北間の連続チャーター便(10月終了予定)が、笠間市の海外現地事務所開設の後押しをした模様。

茨城県の国際観光課によると、2017年度に海外から茨城県へ来訪し周遊・宿泊した人数は、

1位:台湾 25,249人
2位:中国 19,715人

今年3月のチャーター便就航後は、4-5月の2ヶ月間だけでも、台湾からの人数はすでに20,000人に達し、続く中国の3,240人を圧倒的に引き離しています。

先日、台湾へ行った際に、日本料理店で働く台湾人の方が日本の大ファンで、決して収入が多くないけれど多いときは日本へ年に2 回もいくといいます。

目的は、大好きな日本のアニメと和食と日本酒だそう!
茨城空港便もご存知だったものの、アクセスと到着時間が・・・課題ですね。

 

笠間市には酒蔵が4蔵!

茨城県の県央地域に位置する笠間市の人口は、約75,260人。(2018.4.1時点)
近隣自治体は、茨城県水戸市、石岡市、桜川市、小美玉市、東茨城郡茨城町、城里町、栃木県芳賀郡茂木町となっています。

筑波山を中心とした笠間・岩瀬盆地以南の八溝山地南端部を源とする水系で、軟水で滑らかなテクスチャーを感じられるのが特徴。

笠間市に存在する酒蔵は、
1)須藤本家株式会社
2)磯蔵酒造有限会社
3)武藤酒類醸造株式会社
4)株式会社笹目宗兵衛商店

がありますが、その中でも1)須藤本家株式会社は、創業は平安時代の1141年以前といわれ、2018年現在の当主は55代目という老舗の酒蔵です。

今から約880年ほど前ですよ!想像できない・・・。

また、日本に現存する企業としては9番目に古く、日本酒の製造会社としては最も古い企業です。

茨城県に最古の日本酒製造会社があることを、もっと広告しなければなりませんよね!

私もこの笠間市の活動に便乗し、県北地域でも台湾をはじめとした各国に県北地域の地酒、茨城県の地酒をもっと広めていきたいなと新聞を読みながらうらやましく感じつつ、気持ち新たに頑張ろうと気を引き締めた1日でした  ٩( ᐛ )و