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SAKAYA とは

台湾へ到着して3日目は、台湾内での日本酒事情のリサーチとPRのため、台北で最多の日本酒が陳列してある酒屋さんへ行きたいなと、前日夜にネットサーフィンして見つけた「SAKAYA」。

 

松山新店線の台北小巨蛋站で下車し、2番出口から徒歩約7分ほどのところにあります。

SAKAYAは、「 酒 × × 器 × 食 」をテーマに掲げた日本酒専門店。

オーナーは日本酒学講師会の台湾代表を務める
歐子豪(Michael Ou / マイケル・オウ)さん。

歐さんは日本酒の輸入代理業もしていらっしゃいます。

SAKAYAは、地酒と一緒に洗練された酒器も並ぶ輸入ショップ。

地酒もおしゃれな酒器も内装デザインも謳さんがセレクトしたものだそうです!

私が店内でうろうろしている間に、SAKAYAを目的に香港から買い付けにきたお客様(20-30代の男性)が美しい酒器と日本酒を買っていきました。

 

SAKAYAではどんなお酒が売れているのか?

「他のお店では手に入りにくいような、バラエティーに富んだお酒を揃えており、商品の入れ替えも頻繁に行っています!」と教えてくださったのは、店長の呉 / Go(左) さんと、日本留学経験のある陳 / Vanessa(右)さん。

最近では、シュワっとするようなガス感のある日本酒が売れているそうで、

具体的には、
『風の森(油長酒造/奈良県)』
『水芭蕉(永井酒造/群馬県)』
『鈴鹿川(清水清三郎商店/三重県)』
『獺祭(旭酒蔵/山口県)』
『真澄(宮坂醸造/長野県)』
『醸し人九平次』(萬乗醸造/愛知県)』
などの日本酒が人気とのこと。

温暖な気候である台湾ならではでしょうか。

また、日本酒が並んでいる冷蔵庫を見ると、四合瓶よりも300〜500mlなど小瓶の日本酒に品切れが目立ちます。

酒類の関税が40%もある台湾では、日本から輸入されたお酒は約3700円〜と高価。

そのためか、旧暦の正月にギフト用として購入されるお客さんが多いそうです。

幅広い層が来店するというSAKAYAでは、特に最近は若いお客様も増えてきており、果実酒なども人気のひとつ。

来店するお客様の傾向や、シュワッと感の他に日本酒に求める酒質、手に取る瓶は何を基準に判断しているのかなどおふたりにたくさん教えていただきました!

 

台湾での日本酒事情

たくさんの量を飲み、仲間とともに酔いを楽しむ台湾の飲酒文化。

コストパフォーマンスの観点からも、少量ですぐに酔うことができる高アルコール度数のお酒が好まれる台湾では、現地醸造のお酒や普通酒などの経済酒が、台湾の清酒市場を牽引しているのが現状です。

私が宿泊した宿泊施設の近くのコンビニエンスストアを覗いてみると、「玉泉」や「月桂冠が現地代理店と共同開発した清酒」など、私たち日本人が国内で手にする日本酒ではなく、台湾で醸造されていて台湾でしか飲めないお酒のみ陳列されていました。

私たちが日常に手にする普通酒や本醸造をもっと軽やかにしたようなお酒を、もう少しやわらかな味わいで飲みやすく、油っこさをさらりと洗い流してくれる仕上がりになっており、台湾料理との相性も抜群。

しかしそれとは真逆に純米吟醸、純米大吟醸などの特定名称酒を多数取り揃えるSAKAYA

日本で醸造される本場・本物の日本酒を、ここ台湾でも伝えていきたいというオーナー歐さんの日本酒への愛が伝わってきます( ;∀;)。

とても勉強になるー!!と、呉さん・陳さんの話を楽しく伺いながら、ついつい2時間も長居してしまっている間に、話を聞けば聞くほどオーナーの歐さんに会いたくなってしまいまして、店長の呉さんが歐さんに電話で繋いでくれることに。

試飲してマッタリ〜。

歐さんは、和居酒屋「Hanabi も経営されていて、そちらで会いましょうということになり、タクシーで向かうことになりました!

次回のブログに続きます。

 

 

SAKAYA
住所:台北市松山區敦化北路1556號之一
No. 6-1, Lane 155, Dunhua North Road, Songshan District, Taipei City, Taiwan 105

電話:+886 2 2712 6839
営業時間: 12:0020:00
*2019年8月に閉業