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Hana Bi とは

台湾で、大人気の釜飯レストラン「Hana Bi(はなび)」。

MRT松山新店線とMRT淡水信義線がアクセスする「中山駅」から中山北路2段方面へ徒歩2-3分で到着します。
(この日は朝のスタートが遅れたため、タクシーで向かう私!)

中山駅は駅直結で新光三越一号館が入居しており、周辺にはホテルオークラプレステージもあり日本を含め海外からの駐在員が多く住む街です。

台湾では今、焼肉やラーメン、しゃぶしゃぶ、とんかつなど代表的な和食が気軽に楽しめるようになっておりますが、「釜飯 × 日本酒」という新しい組み合わせの和風居酒屋『Hana Bi』が地元台湾の方々の間で注目を集めています。

私が住んでいたプノンペンもそうですが、台湾や中華圏などアジアでは、
・ローカルの人は食事をするか、飲むかのどちらかだけ
・ゆっくりお酒を味わいながら最後に食事でシメるという居酒屋的利用が少ないこと
・滞在時間は短く、客単価が上がらずで、経営的に厳しい
などの声を飲食店経営者からよく聞きます。

Hana Bi は、昼は「釜飯 × 日本酒」で、夜は「和のアテ × 日本酒」のような昼夜2つの顔を持ち、日本酒の種類も多いので来店客を飽きさせない工夫が各所に施されています。

Hana Bi の店内

入店するとまず、日本酒の入った大きなショーケースが目に飛び込んできます。

全部で40種以上の銘柄を常時そろえているというからすごい。

日本国内(都内)の和食居酒屋でもこれほど揃っていないのでは?と思わせるほど、かなり日本酒に力を入れている品揃えに驚きました。

メニューブックからは想像しにくい日本酒の銘柄やデザインも、ショーケースから直接、欲しい日本酒をチョイスできる楽しさ。

SAKAYAを経営されている歐さんだからできることですよね^^

店内は、オーセンティックバーのような雰囲気。革張りのソファー、一枚板のカウンター風のテーブルがあったりなど、コンパクトながらも照明による空間の演出によりまったりできる空間でした。

メニューブックには「おもいっきり呑んじゃおうか、パーッと!」と、日本語のキャッチコピーが掲載されており、日本国内の居酒屋にいるかのような錯覚を覚えました。

釜飯メニューは10種類あり、どれも美味しそうでかなり迷いつつ・・・本日のオススメをチョイス!笑
(結構、優柔不断な私・・・!)

「白身魚のホニャララ~・・・釜飯」
すみません、名前を忘れました(°Д°)

釜で炊いた白いご飯は、台南のお米を使っているそうですが、日本のお米に負けないもちもちとした食感でテリもあり、お米が一粒一粒立っておりました。

釜飯を炊くために、日本円で約150万円の設備投資をされたそうです。

釜飯の蓋を開けるタイミングにもこだわりがあり、お食事と一緒に砂時計も付いてきます。

こだわりにびっくり!

 

 子豪 (Michael Ou)さんと対面!

歐 子豪 (Michael Ou / マイケル オウ)さんは、台湾生まれ台北市在住。

中学時代はUnited Kingdom、高校からNew Zealand在住。

NZの専門学校を卒業後、NZの和食料理店「立花-Rikka-」、NZAuckland)のトップフランス料理店「VBG」に勤務。
長野、四国、東京で料理修業し、立花の海外店を台湾に開店し、立花のグループの別店として2007年に「Hana Bi」を設立しました。

2011年に SSI 唎酒師(Kikisake-shi)を取得し、
2012年に日本酒の輸入会社を設立すると同時に、日本酒学講師 “台灣酒研學苑日本酒專業講師”を取得し、3カ国語が話せる(Chinese, Japanese, English)ことを活かして、セミナーを数多く開催し、1,000人を超える日本酒ナビゲーターを輩出。

2013年から主催しているイベント「Sakelism 日本酒主義」は
現在、台湾で最大級の日本酒祭りとなっています。

2015年、台北に日本酒専門販売店「SAKAYA」を設立。

2017年名誉酒匠(Meiyo-Sakasho)任命され、その他、台湾の料理番組主演や料理関係、日本酒関係の著書を多数出版しています。

 

「はじめまして~こんにちは~」と現れたオーナーシェフの歐さん。

とても日本語がお上手!というか・・・もはや日本人にしかみえない(と本人の前でつぶやく失礼なわたくし)

この時点は、歐 子豪さんが台湾で先生と呼ばれているすごい方であることは知らず・・・、上述したプロフィールだと知ったのはこの直後。

私が所持している国際的なワイン&スピリッツ資格「WSET®︎ L3 Award in Wines and Spirits」。
ロンドンに本部を置く世界最大のワイン教育機関「WSET®︎」のSAKE コース教材の開発に、歐さんも関わっているとのこと。

台湾人で唎酒師取得第1号も歐さん。

歐さん主催の台湾最大の日本酒イベント「Sakelism 日本酒主義」は、年に1度の開催で、5年が経過。

外務省などのコネクションは一切なく、歐さんの知人や県、国内代理店の方々を一堂に介し、約60蔵が出展。2日間で3,000-4,000名が集結するイベントです。

今年は、Wine Exhibitionと組み、その一角を日本酒ブースとして出展するそうです。4日間でなんと2-3万人を見込んでいるとか!

「県北酒蔵をタクシーでめぐる旅の企画を」「訪日外国人ターゲットに」と話をしたら、様々な角度からアドバイスをいただきました。

お話をお伺いしている最中は、そのお話が斬新でただひたすら聞いていたのですが、今はとても腑に落ちる内容だったと、今も企画を進める中で、迷ったときに、この時に速記でメモした内容を何度も見返す日々です。

お礼に、歐さんへHirokoがChoiceした茨城県北 “KENPOKU” の日本酒をプレゼント!

  • 「松盛」純米吟醸 火入れ@岡部合名会社
  • 「日乃出鶴」古代さけ 紫しきぶ@合資会社井坂酒造店
  • 「旭櫻」にごり酒@珂北酒造有限会社
  • 「久慈の山」カミマル 純米吟醸55@根本酒造株式会社

ショーケースにー♪

Hana Bi のランチタイムは14:30で終了したにも関わらず、
貴重なお休みの時間を割いてくれた歐 子豪さん。

「なにかあったらいつでも連絡してね~!」
と、爽やかに去っていきました。

ノーアポイントメントで訪ねたにも関わらず、
本当に優しくて温かい台湾の日本酒愛好家・先生でした♡

まだ茨城県北地域の酒蔵は訪問したことがないとのことで、
今度アテンドさせていただく時を待ちわびております♪

今年の「Sakelism 日本酒主義」に出展したいなぁ〜!

 

Hana Bi 日式Tapas居酒屋 釜飯專門店
住所:台北市中山區中山北路二段201-3
No. 1-3, Lane 20, Section 2, Zhongshan North Road, Zhongshan District, Taipei City, Taiwan 10491*
電話:+886 2 2511 9358
営業時間:11:30-14:30, 18:00-23:00
休業日:無休

*老爺酒店「ロイヤルホテル」前の「台北之家」の路地を入ってすぐ