夏期休暇を前乗りして、サケタクシー 台湾視察の旅にいってきました!
茨城県北地域に海外のお客様を誘客するにあたり、どの国からせめて行こうかと、過去の私の経験と感覚から探していたところ、台湾人の友人から8月前半なら台湾にいるからおいでよ!という誘いで、先月フライト予約。
1日目は台北駅からTRA(日本でいうJR線)で瑞芳駅まで50分弱、瑞芳駅からタクシーで約20分の九份(ジョウフン)へ行きました!
台湾生まれ、カナダ育ち、ヨーロッパで働き、現在世界中を飛び回る台湾人と、台湾へ1ヶ月中国語の語学留学のため訪れているデンマーク人御曹司様と3人での旅です♪
見渡す限りの山あいにあふれるほどの観光客
ジブリ映画「千と千尋の神隠し」のモデルとなった街、九份(ジョウフン)。日本語読みはキュウフン。
夜景の写真を見れば、「あー!赤提灯があるここね!」と思い出す方もいるでしょう。
九份は、台湾北部の山あいにある新北市にある街で、中国の街並みと日本統治時代の雰囲気をあわせ持つ独特の街並みが魅力となっています。
1989年に制作された台湾映画「非常城市(A city of sadness)」のロケ地として使用され、また2001年に公開されたジブリ映画「千と千尋の神隠し」のモデルとなった街?と話題になり現在は映画ファンのみならず世界中から多くの観光客を集めています。
タクシーの運転手さんに観光以外の産業を聞いたところ、19世紀末に金の採掘が開始されたことにより街が発展したものの、1971年には金鉱が閉山したことをきっかけに急速に衰退したそうで、金は今も観光以外の産業として細々と町の収入になっているそう。
観光産業は魅力ある建物とそこに住まう人々の活気がある限り、世界各国から人が集まるので、結果オーライですね^^
九份へは、この写真の夜景を見たかったので本当は夜に行きたかったのですが、この日は午後から雨が降るとの予想だったので、午前中に深夜到着フライトで眠い目をこすりつつ宿泊していた台北駅からMRTに乗って、2人と待ち合わせ場所の雙連駅へ向かいます。
台北駅(台北車站)から九份までの道のり
滞在中に毎回切符購入とチャージが面倒なのでFunPASSを購入しました。
5daysで700元(約2,520円)。
雙連朝市で台湾料理を堪能した後、九份へ向かいました。
これはTRA(Taiwan Railways Administration)といって日本でいうJRなのですが、FunPASSはメトロしか使えないためTRA切符を購入。。。
FunPASSではなく、Easy Card(チャージするタイプ)にしておけばよかった。泣
瑞芳駅は茨城県北地域でいう高萩駅ほどの大きさ。
駅出口は小さく、タクシー拾うのはUberではなくタクシースタンドで拾います。
がしかし、なかなか来ない。湿気と暑さの中10分ほど待っていたら、御曹司Williamが鼻血を出す惨事・・・。
OMG!!!
台湾も日本並みに暑いです!
タクシーに10分ほど乗っていると、「いろは坂」(栃木県日光市から中禅寺湖湖畔まで向かう道)のような、狭くてクネクネした道が続いて行きます。
バスも走ってはいるものの、山の上に行けば行くほど道が狭くなり奥まではバスがいかないため、タクシーを使う観光客が多い印象。
瑞芳駅から九份まで、タクシー料金が片道一律200TWD(日本円で約720円)と決まっているので、安心して乗れました。
後編へ続く・・・!
“SAKE TAXI” 台湾視察の旅にいってきました!-九份・後編-