2月15日〜3月29日まで水戸市の偕楽園・弘道館で第124回 水戸の梅まつりが開催されています。
その水戸の梅まつりの期間中に、2日間に限り開催される『第5回 水戸の新酒まつり』について記事にしてみました!
第5回 水戸の新酒まつりとは
水戸の梅まつりの協賛事業として、開催される『水戸の新酒まつり(みとしんしゅまつり / Mito Shinshu Festival)』。
水戸市では、2014年(平成26年)に、「水戸市地元酒等による乾杯の推進に関する条例」(水戸市乾杯条例)が施行されました。
地産地消による地域活性化を目的に、昨年の秋から冬にかけて仕込んだ新酒がいち早く出そろうこの時期に、地元のお酒を飲んで楽しんでもらおうと、水戸観光コンベンション協会が、水戸の梅まつりの協賛事業として開催しています。
2016年(平成28年)に始まり、今年で5回目の開催となる『水戸の新酒まつり』。
今年2020年は、水戸の蔵元・ワイナリーのほか、水戸近隣の計7社の出店があります。
お祭りの詳細はこちら↓
日時▼
2020年2月21日(金)16:00-19:30
2020年2月22日(土)15:00-19:30
会場▼
水戸東照宮 境内(特設会場)
茨城県水戸市宮町2-5-13(JR水戸駅北口 徒歩約6分)
入場料金▼
2,000円/人(オリジナルぐい呑み・おつまみ一品付き)会場内全銘柄飲み比べ可能。
飲食料金▼
1,000円/セット(チケット制;100円券×10枚)料理により枚数変動。
参加蔵元▼
明利酒類株式会社(水戸市)【副将軍】
吉久保酒造株式会社(水戸市)【一品】
Domaine MITO株式会社(水戸市)【MITO】🍷ワイン
磯蔵酒造有限会社(笠間市)【稲里】*21日のみ
須藤本家株式会社(笠間市)【郷乃誉】
木内酒造合資会社(那珂市)【菊盛】
合資会社井坂酒造店(常陸太田市)【日乃出鶴】
各蔵元・ワイナリーからは、3〜4種類の新酒が出品される予定です!
お酒だけ飲みたい方は、2,000円の入場料を購入して飲み放題!
チケット制のお食事では、1セットあたり1,000円のチケットを購入し、食べたいお料理をチョイス。
もつ煮込み、茨城名産のさつまいものおつまみや常陸秋そばなど、地元名産の食材を使用したラインナップとなるそうです🍠
水戸の新酒まつりの会場となる水戸東照宮の歴史
通称 “権現さん” と呼ばれている『水戸東照宮(みととうしょうぐう / Mito Tōshōgū)』は、徳川家康公を祀る神社として1621年(元和7年)4月21日に水戸藩初代藩主・徳川頼房公によって創建されました。
1945年(昭和20年)8月2日、太平洋戦争による空襲で焼失した後、2011年(平成23年)に社務所を造営したものの、同年の東日本大震災で被災し、現在も造営・改修を続けています。
来年2021年(令和3年)で創建400年となる水戸東照宮では、記念大祭が春に齋行予定で、社殿・社務所・境内の復旧が完了する予定となっています。
現在は、拝殿に入る門や柱・梁は黒い背景に金色の三つ葉葵の御紋が入っており、まるで水戸光圀公の印籠のような姿が豪華にちりばめられ、この水戸東照宮の見どころとなっています。
毎年、初詣には約4万人も訪れる、地元でも人気の神社です。
水戸の新酒まつりの会場となる水戸東照宮へのアクセス
©︎水戸東照宮
【徒歩の場合】
JR常磐線「水戸駅」北口から徒歩約6分の場所にあります。
水戸駅北口を出て大通りを北方面に歩いていくと、左側に大きな赤い鳥居が見えてきます。
水戸東照宮は高台にありますので、長くて急な階段を登るのは大変ですが、見晴らしがよいのでぜひこの機会に訪れてみてくださいね!
(帰りの階段はお気をつけて!)
【車の場合】
国道50号線から赤い鳥居を通り抜け左折し、坂道を上がると境内の駐車場利用できます。
※NTTドコモ側にも鳥居がありますが、こちらからは車で境内に入れません。
(私は赤い鳥居をくぐってすぐの有料駐車場に停めて歩きます!が、お酒を飲む場合にはぜひ電車と徒歩でご来場くださいね。)
帰りの一杯は赤い鳥居の近くにある宮下銀座商店街へ!
赤い鳥居周辺には、ディープでレトロな宮下銀座商店街があります。
和食、洋食、焼肉、中華などなど多彩な飲食店が軒を連ねていますので、水戸の新酒まつりに参加した後に、ぜひお立ち寄りください^^
宮下銀座商店街のお店の一部をご紹介します。
- かまくら 雪乃下【ジャズ居酒屋】ロールキャベツ、馬刺しのユッケ、地酒など
- 鳥らんど【鳥料理居酒屋】直火で炙った鳥のタタキ、せせりにんにく炒めなど
- マイ・インド【インド料理】バターチキン、キーマカレーなど
- 川徳【海鮮和食居酒屋】うに丼、いくら丼、厚切り牛タンなど
- 吾妻鮨【寿司屋】納豆まぐろ巻、ネギトロ巻など
- SUMMER JEWEL【バー・バル・ダイニング】茨城地酒(日本酒・焼酎)の中でも特に常陸太田の地酒がオススメ!
*日曜定休のお店もありますので、詳細は宮下銀座商店街のWebsiteをご確認ください。
『水戸の新酒まつり』は、昨年の4回目までは、1日限定のイベントでした。
しかし昨年、茨城県は台風19号による被害を受けたため、地酒イベントを行うことで同時に地元の飲食を取り扱う商店街の復興支援に繋がればと、今年から2日間開催となりました。
ぜひ、『水戸の新酒まつり』へお越しの際には、お友達と(ひとりで来場した場合には、お酒飲んだ勢いでお友達をつくっていただいて!?)宮下銀座商店街で、お食事していってくださいね♪
水戸東照宮という由緒ある神社の麓で、茨城県の地酒を片手に、楽しい会話が生まれているといいな(*´-`)🍶✨
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水戸東照宮
みととうしょうぐう
Mito Tōshōgū
<通称:権現さん>
創建:1621年(元和7年)
住所:〒310-0015 茨城県水戸市宮町2-5-13
TEL:029-221-3784
FAX:029-231-5707
Web:https://gongensan-mito-toshogu.jp/
受付時間:8:30-17:00
開門時間:6:00-17:00
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