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里美で「酒 × 星 × 木 × 食」の自然をまるごといただくプレイベント

茨城県内で最も酒蔵数の多い街であり、市の約80%が森林で囲まれている茨城県 常陸太田市。

その常陸太田市の最北端にある里美地区(旧里美村)は、「美しい里」という文字のごとく、美しい山々に囲まれ、標高が高いエリアでは満点の星空を眺めることができます。

人口約48,000人、世帯数約19,000人の常陸太田市の9つの地区の中で最も広い地区でありながらも、2018年10月1日時点で里美地区の人口は3,000人を切り、世帯数は1,000軒ほど。

「人口減」とネガティブに叫ばれている地域ですが、逆手にとれば「誰にも邪魔されず、とても静かで豊かな場所」だということに気づきます。

そんな中で、自然を丸ごといただくイベントができないかと里美で唯一の造り酒屋・井坂酒造店の井坂統幸専務を中心に半年以上前から企画。

里美には毎年プライベートでキャンプに来ていた水戸の清酒「一品」の吉久保酒造株式会社の吉久保博之社長が、里美の木のスウェーデントーチ化と里美野外活動センター利活用を後押し。

初回の今回は、「うまくいくか」「不十分なものはあるか」「事故なくできるか」など検証する必要があったため、まずは仲間内だけでやってみよう!と、コアメンバーを選定・招集!

2019.11.09。

集まったのは・・・

  • 里美で唯一の造り酒屋「井坂酒造店」井坂統幸さん
  • 里美で有機農業・オランダで農業修行した「Ayumu Agri」石川歩くん
  • 里美で50種類以上の有機野菜を作る「木の里農園(このさとのうえん)」布施さんご家族
  • キャンプと言ったらBBQ!水戸「晴れ晴れファーム」山の料理人ニッシー!さんご夫婦
  • 茨城大学生の里川カボチャPJを支える里美愛の「茨城大学特命教授」赤岩さん
  • 毎年プライベートで里美キャンプに来ている上級者「吉久保酒造」吉久保さん、御子息
  • 設計・デザインまで金属加工のプロ「SUSWEL」友部健児さんご家族
  • 星のことならひたすら話せる星大好き女子「星空案内人」さきちゃん
  • イギリス帰り里美移住の林業女子「常陸太田森林組合」瑞穂さんご夫妻
  • 茨城発実践型コミュニティHakko Labボードメンバー「茨城いすゞ」の悟さんとお友達
  • 茨城県の酒蔵をタクシーでめぐる旅を企画する国際唎酒師「SAKE MEGURI」Hiroko

総勢20名!

「15時にメインディッシュ完成してみんなでテーブル囲もう!でも集まりたい時間にそれぞれ集合で〜!」

というゆる〜い感じで、スタート!

メイン主催者の、統幸さん、歩くん、さきちゃん、ニッシー、Hirokoで、スウェーデントーチの火起こしからスタート!

SUSWEL 健児さんにプレ製作いただいたオシャレ鉄板の上に、瑞穂さんや、マルサの中野さんなどにチェーンソーで事前に切り口を入れていただいた丸太をのせ、着火剤の文化たきつけを挟む。

キャンプは小学生以来のHirokoは、文化たきつけに人生初めて出会いました!
圧縮されたオガクズに灯油が染み込んだ着火剤で、マッチ1本ですぐ火がつきます!

ニッシーさんいわく、統幸さんが真面目キャラすぎてJA職員さんっぽいとツッコミ(*^ω^*)

私たちは、今回会うのが初めてだったり、まだ2度目だったりというチームでありましたが、ほんわかしたムードであっという間に打ち解けてしまいました♪

 

スウェーデントーチの火起こしとニッシーのお料理【木 × 食】

スウェーデントーチの上でオガ備長炭に熱を入れ、備長炭が熱を帯びてきたら、バーベキューコンロの上に移動。

そこへ薪を乗せて尺八・・・・・?じゃなかった….火吹き竹で火力を上げていきます。

ここは一番若い歩くんにバトンタッチ!

トーチはお料理、焚き火、燗酒に使用🌲

火力が強まってきたところで、まずはスウェーデントーチの上に、お野菜がたっぷり入ったダッチオーブンをセット🥘

2年ほど乾燥させた杉。思いの外、燃えるのが速い🔥

ダッチオーブンを乗せた状態で、火力をチェックしながら、おおよその時間を計測。

鍋が倒れそうになったら、バーベキューコンロのほうに移して、引き続きコトコト煮込みます。

ダッチオーブンと同時並行で、ニッシーさん特製のハーブたっぷりの塊肉が、蓋付きBBQコンロでじっくりと熱が加えられ…..あぶり焼き。

お肉大好きな私にとっては、スウェーデントーチ そっちのけでお肉の状態を何度もチェック(笑)🍖

 

待つこと、数十分・・・・・(´∀`)

 

ニッシー「Hirokoちゃん焼けたよ〜!」

Hiroko「(ノ≧∀≦)ノぅわぁあぁぁああいッ!!!!!!!」

試食の段階で本気で食べる肉女子🍖👱‍♀️んっっっまっ!

バジル、オレガノ、岩塩などニッシー特製のブレンドで前日から味付けされ染み込んだ塊肉、最高!!!

みんなでワイワイしているうちに、お野菜たっぷりのミネストローネも完成🍅

 

統幸専務が、プレイベント開会の挨拶をしていたところ、美味しそうな香りに誘われて、山からキツネが降りてきて….私たちと合流(犬かっ!!)🦊

しかし、淡々と話し続ける統幸氏・・・。

キツネの登場は、里美ではデフォルトなのか・・・(´-`).。oO

 

寒空の下、星空を眺めながら燗酒「SAKE planetarium」【酒 × 星】

17時には薄暗くなり、18時にはあたり一面真っ暗。

まずは3機ある望遠鏡で、月と星を探してみることに。

大人たちが「みえなーい!月はどこだー!」と叫んでいる中、小学生の少年たちが望遠鏡の角度を絶妙に操る🔭

土星が見えたときは一同興奮!

一気に冷え込む前に、みんなで横一線に川の字になり、白い息を吐きながら毛布をかけて、星空案内人の資格を持つサキちゃんの恋愛寄りの(?)マニアックな星空トークを聞いて胸が熱くなる💫

里美は茨城県内で最も星が多く見られる場所なのだそう。
一夜で何度も流れ星を観測☆彡

みんなで空に向かって、指差し確認しながら、星空に魅了された30分。

その後、凍てつく身体を温めるため、
ニッシーさん、本日2つめのお鍋「味噌もつ煮」!に、
Hirokoが、清酒「日乃出鶴」をチロリ(酒たんぽ)で温めて熱燗に🍶

赤ワインに、クローブとシナモン、メイヤーレモンを入れてホットワインも造りました🍷

極寒の中、炎を眺め、熱燗を交わしながら、みんなでこれからの里美について語りあう。

ゆったりと流れるこの空間で日常を忘れる素敵な休日でした(携帯電話の電波が通じないのがまたイイ!)♪

 

翌朝は、プロキャンパーの男飯をいただき至れり尽くせり♪

翌朝は、健児さんの次男さんと吉久保さんの長男さんに誘われ、近くの川へ冒険に出る私=3=3

紅葉は5分咲きくらい🍁?

その間に、プロキャンパーの皆さんは、朝食作り🍞

歩くんと布施さんの有機野菜を使った吉久保さん特製の、カブと八頭(里芋)のたっぷり入ったスープに、統幸さんがフレンチトーストを作り、健児さん製作おしゃれなアウトドア鉄板で焼く。

ベーコンと目玉焼き🍳そして健児さんの長男さんが入れてくれたコーヒー☕️

男性がおもてなししてくださるキャンプ、最高〜(*´-`)

目の前に流れる小さな川のせせらぎを聴きながら、朝日を浴びて外で食べるBreakfastは、自然と調和した人間の営みを最大限味わえる空間でした🍁

 

次回の “SAKE planetarium” は、いつ開催される・・・?

今回は仲間内でのプレイベントでしたが、すでに次回に向けて様々なアイディアが噴出中♪

すでに今季の酒造りに入っている酒蔵さんが多いので、新酒ができた春頃に開催したいね^^と。

私は「日本酒×ワイン×地域の食」とのペアリング・ガストロノミーの企画で参戦します^^もちろん、無人駅からのサケメグリセットも考え中〜🚕

実現したら、このSAKE MEGURI ブログにてUPしますので、チェックしていてくださいね^^

追伸:茨城県立里美野外活動センターの利用料、とっってもお安くてびっくりです・・・!

 

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茨城県立里美野外活動センター
〒311-0501 茨城県常陸太田市里川町863-1
TEL, FAX:0294-82-4120
E-mail:satomiyagai@sports.ibk.ed.jp
URL:http://www.satomi-camp.com
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