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2019年2月のご縁祭

自分たちのお酒を造りたいという想いから、仲間達と米作り(田植え、稲刈り)から造る日本酒『ご縁だね』の酒蔵見学にいってきました!

常陸太田自酒プロジェクトとは

昨年5月の投稿でもご紹介しましたが、

「常陸太田自酒プロジェクト」は、“自分たちのお酒を造ろう”・・・と常陸太田の地域の皆さんで2012年2月にスタートしたプロジェクト。

地元の田んぼで米を造り地元の蔵で醸し出す自分たちの酒「自酒」。

常陸太田の水、空気、風、光、土、米、酒蔵、人、心を集結して、自分たちのお酒をつくり、育てて行こうという想いの人々が手を携えながら酒造りに関わります。

チームメンバーには、日本酒を醸造する常陸太田市「松盛」の岡部合名会社のほか、農家、飲食店、酒販売店、主婦、一般市民の皆さん(私たちもです!)。

毎年5月に田植え、9月に稲刈り等が開催されるご縁祭は、2012年からスタートし、今年で7年目!

最初の年は、稲刈り前に台風で稲が水に浸かってしまったり、酒米の栽培に苦労しましたが、7年の経験とともに酒米の品質も向上していったそうです。

メインイベントは5月の「ご縁祭」。

初回の参加者は20名ほどだったそうですが、現在はその10倍の200名が参加する一大イベントとなりました。

私も昨年、昼の部のどろんこレース、夜の宴にフルで参加して、地元にこんな楽しいイベントがあるんだ~^^と、しばらく楽しい余韻が冷めぬ初夏でした。

今年もいきますよー!

ご縁祭 酒蔵見学 ~日本酒『ご縁だね』のできるまで~

さて、今回は5月の「ご縁祭」の前哨戦として、2月に「ご縁祭 酒蔵見学」が、岡部合名会社さんで開催され、参加してきました!

毎年2月の第2周目~第3周目に開催され、今年は2月16日(土)。

酒米作りから日本酒製造までの説明を受けながら日本酒醸造の現場を見学できる今回の酒蔵見学。

酒米生産者、日本酒の造り手から直接説明をうけることができる貴重な機会でした。

定員30名を超える満員!

まず最初は、酒米生産会社・栗原農園の代表取締役社長 栗原玄樹さんのお話からスタート。

続いて栗原農園の酒米生産担当者である小澤正徳さんからは、雀や病害虫などの対策や、日本酒『ご縁だね』の原料になる酒米『美山錦』含めた酒米を育成する難しさについてのお話。

最後に、岡部合名会社6代目専務の岡部彰博さんから日本酒醸造のプロセスについてと、今期のご縁だねが今どの状態にあるか、資料を見ながら説明していただきました!

全体スケジュールは、
15:00-15:15 自酒プロジェクト、酒蔵内見学についての説明 
15:15-16:00 酒蔵内見学
16:00-16:30 試飲会


いよいよご縁だねの酒蔵見学スタート!

30名超の参加者を前班と後班に分け、ご案内スタート。

前班は、6代目の岡部彰博専務。後班は、5代目の岡部守博社長がご案内。

私は、後班!

SAKE MEGURI では彰博専務に酒蔵見学ご案内いただいておりますが、社長のご案内はお話される内容も若干異なり、新鮮でした(о´∀`о)

洗米→浸漬→蒸し→製麴→発酵タンク→貯蔵タンク→しぼり器の流れでご縁だねの酒造りを学びます。

参加している皆様、真剣な眼差し。
質問もたくさん飛び交います。

見学後のお楽しみ!

見学が終わると、酒粕焼き、粕漬などのお酒のおつまみ、粕汁、甘酒とともに試飲会♪

粕汁や甘酒は、お子様や試飲できない方でも楽しめます^^

ご縁だねの「オリジナル枡」と「酒粕」もお土産にいただきましたー♡

ご縁だねスタッフの肩に載せて写真を撮る私。

この方は実は、常陸太田市の市議会議員の藤田謙二さんだと知ったのは、帰宅後に知人からのメッセージで知ることに・・・。

昨年5月のご縁祭では、常陸太田市の大久保太一市長と肩を組んじゃうし。

本当に失礼な私ですが、お構いなしです♡

さて今回の酒蔵見学ですが、参加費はなんと税込500円!

お得すぎません!?

たらふくご馳走になってから帰りました♪

今期の新酒『ご縁だね』は、
来週3月17日(日)の鯨ヶ丘ひなまつりでリリースとなるそうです!

そして、5月11日(土)は『ご縁祭』~お田植えどろんこまつりと新酒を祝う酒蔵の宴です!

みなさん、今から筋トレして、参加表明に備えましょう^^

今年の『ご縁祭』も楽しみだー(´ω`)♪