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剛烈酒造の①ご紹介記事、②サケメグリ記事の続編は、剛烈酒造の日本酒及び焼酎の銘柄とその味わいについてレポートします。

まずは商品のご紹介から。

剛烈酒造の日本酒・清酒の銘柄とおすすめの一本

商品のほとんどが720ml(四合瓶)と、1,800ml(一升瓶)です。

それ以外のサイズの商品のみ(ml/ℓ)を記載します。

●【剛烈】
・剛烈 大吟醸
・剛烈 純米吟醸
・剛烈 純米酒
・剛烈 本醸造
・剛烈 本醸造 原酒
・剛烈 生 貯蔵酒
・剛烈 樽酒(18ℓ、36ℓ、72ℓの3種類)※樽酒は、問合せ要。
・剛烈 純米吟醸 初しぼり ★季節限定・年末年始・数量限定
・剛烈 純米吟醸 生原酒 ★季節限定・年末年始・数量限定
・剛烈 純米吟醸 ひやおろし ★季節限定・9月〜11月・数量限定

私のおすすめは、【剛烈】大吟醸。

(写真左)

“ゴウレツ” というフレーズから、力強くパンチの効いた辛口の日本酒を思い浮かびませんか。(私だけかしら?)

剛烈酒造は、古くから「酒は辛口をもって良しとする」を蔵のポリシーとしていますが、私が感じる【剛烈】大吟醸は、アルコール度数17%からくるどっしりとした旨味がありながらも、甘さは穏やかで飲み口もさっぱりとしています。

山田錦を40%まで磨いた、日本酒度+7の日本酒。

よりクリアーなキレを楽しみたい方は、10℃の花冷えで。
甘味・旨味を楽しみたい方は、15℃の涼冷えで味わってみてはいかがでしょうか。

 

剛烈酒造の焼酎の銘柄

(「%」は、アルコール度数です。)

○そば焼酎【金砂郷】
・本格そば焼酎 金砂郷 25%
・そば焼酎 金砂郷/混和 25%

○麦焼酎【龍の子】
・本格麦焼酎 龍の子 黒麹仕込み 25%
・本格麦焼酎 龍の子 白麹仕込み 本醸造 25%

○米焼酎【龍の子】
・米焼酎 龍の子 25%

○芋焼酎【龍の子】
・芋焼酎 龍の子 25%

○長芋焼酎【長者屋敷】
・長者屋敷 20%

○ホワイトリカー
・銀河 25%
・果実酒用 25%

○かぼちゃ焼酎【Sake de pumpkin】
・Sake de pumpkin 25% ☆期間限定

○【極の〜】シリーズ 
・極みの紅はるか 瓶詰 25% ☆期間限定
・極みの安納芋 瓶詰 25% ☆期間限定
・極みの金砂郷 瓶詰 25% ☆期間限定
・<限定>極みの金砂郷 甕詰 43% ☆期間限定

私のおすすめは、【極の〜】シリーズ 飲み比べ3本セット!

蔵の建屋をイメージした持ち手付きのお持ち帰りパッケージに、300ml の「極みの紅はるか」「極みの安納芋」「極みの金砂郷」が3本セットになっています。(※時期によっては組み合わせが変更になるかもしれません。)

剛烈酒造の蔵直売所や、道の駅ひたちおおたで購入できますので、「どの焼酎を飲んでみようか」迷ったときには、【極の〜】シリーズをGETしてみて、マイベスト【極の〜】を楽しんでみてください♪

 

地元特産品を使用したオリジナル焼酎造り

さて、剛烈酒造といえば、茨城県内でも有数の焼酎メイカー。

大手企業向けに提供している大容量の焼酎もありますが、注目していただきたいのは地域の特産物を使用した小規模オリジナル焼酎。

アグレッシブで機知に富んだ富永社長が、地域の方々と商品化した「地域特産焼酎プロジェクト」について、より詳しく解説します。

2014年から新たに始まった小規模醸造で、最初に挑戦したのは、地元の原材料で過疎地域の活性化のため地元特産品焼酎を造るプロジェクト。

一つ目は、『Sake de pumpkin』(サケ・ド・パンプキン)です。

©︎剛烈酒造

標高650mの里川源流に広がる常陸太田市里川町の在来品種のカボチャである「里川カボチャ」を、米麹には黒麹菌を使用しています。

最新の減圧蒸留機で低温蒸留することで、かぼちゃ本来の甘く軽やかな香りに仕上がるのだそう。

里川カボチャは、表面がオレンジというよりは薄いピンク色した珍しいカボチャで、クリのようなホクホクした食感が特徴。四つ切にして種とヘタを取り除き、大型の蒸し器で蒸し上げます。

カボチャ農家の荷見誠さん(里川カボチャ研究会会長)と一緒に、常陸太田市ならではの特産品でを目指してスタートした取り組みです。


©︎茨城新聞動画ニュースより

また、2015年春には地元の金砂郷産蕎麦のみ使用した『極の金砂郷』を商品化。

日本一とも称される金砂郷産(蔵のある、現・常陸太田市大里町)のそばを100%使用した、純粋なそば焼酎は、富永社長が40年越しで実現した焼酎なのだそう。

通常はお持ち帰りのしやすい黒瓶の720ml<四合瓶>、1,800ml<一升瓶>タイプが主流ですが、甕に詰めたモルトセットも販売しています。

©︎剛烈酒造

剛烈酒造特製の甕焼酎は、益子焼の窯元に依頼して焼き上げたもので、蔵元直送のみの限定品。

甕で醸した焼酎は、瓶焼酎にはない口当たりと味わいの幅があるため、焼酎ラバーは、ぜひご賞味していただきたい逸品です。

黒瓶焼酎のアルコール度数は、すべて25%。限定甕焼酎のアルコール度数は43%となっています。

また、同じく地元産のさつまいも「紅はるか」を使用した芋焼酎も同年に続けてリリース。

厳選した地元産の素材を使った【極の~】ブランドは、今後もシリーズ展開する予定とのことで、次回はどのお芋様なのか、とっても気になります。

原材料によっては焼酎に向くもの、向かないものがあるとのことですが、蕎麦や芋に関わらず、「この原材料でオリジナル焼酎が造りたい!」とご希望の方は、剛烈酒造のホームページよりお問い合わせください。

社長の富永さんなら、絶妙なバランスの美味しくて面白い焼酎のご提案をしてくださるはずです♪

 

あとがき

さて、私のこのブログを拝見してくださっている方は、お酒好きの方でお間違いないかと思いますが、オサケを楽しむ上でお酒そのもののみならず、造り手さんや蔵元さんのパッションに想いを馳せる?一緒に楽しむのが私流。

特に、剛烈酒造に勤務される皆さんのお人柄にLOVEな私です。

そこで小ネタをご共有。

富永社長は紳士でとっても素敵ですが、営業の富田さんが本当に豪快で・・・笑!

富永社長はGo!Go!おっしゃいませんが、営業の富田さんは、Go!Go!Let’s Go! Let’s Go! GŌRETSUuuu!!!とイベントでマイクパフォーマンスする姿を何度も拝見したことあります。

本当です!!!

落ち込んでいても元気と勇気とおそらくご利益までいただくことができるでしょう。

もし富田さんにお会いしたら掛け声をお願いしてみましょう♪
(私が薦めていたことはナイショでお願いしますね。)

(シャッターチャンスぅ…!)

 

それでは、また!

Go!Go!GŌRETSUu…..!(私は小声で失礼します。)

 

♦︎関連記事♦︎
・【県北酒蔵見学】株式会社剛烈酒造をご紹介いたします!
・【県北酒蔵見学】株式会社剛烈酒造へサケメグリにいってきました!

 

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株式会社 剛烈酒造
かぶしきがいしゃ ごうれつしゅぞう
Gōretsu Brewery / Gouretsu Shuzō
代表:富永 継則
創業:1830年(天保元年)
設立:1931年(昭和6年)2月 
住所:〒313-0125 茨城県常陸太田市大里町3401
TEL:0294-76-2007
FAX:0294-76-2350
Web:https://www.gouretsu.jp/
Mail:https://www.gouretsu.jp/contact
蔵見学:完全予約制(蔵直売所は予約不要)
定休日:土曜、日曜、祝日、年末年始
営業時間:9:00-17:00(平日)
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