“自分たちのお酒を造ろう”・・・と常陸太田の地域の皆さんで2012年2月にスタートした「常陸太田自酒プロジェクト」。
前回、このブログで紹介させていただきましたが、
https://sakemeguri.com/goensai-2018/
常陸太田の水、米、酒蔵、人、心など
オールジャパンならぬオールヒタチオオタ!で、
自分たちのお酒をつくり、
育てて行こうという想いの人々が手を携えながら
酒造りに関わっていく「自酒」。
初めにこのご縁祭の取り組みを岡部合名会社・岡部専務から伺った時、
なんて素敵なイベントなんだろう!と、
お酒が弱いけど酒米植えてみたいと思った私は
この日をいかに待ちわびてきたか。
朝9:30に、田んぼまで送迎していただける「里山ホテルときわ路」さんへ。
この日は夜の宴もあるので、
こちらで荷物を預かっていただき、身軽なままバスへ。
まずは受付場所である「常陸太田市役所 金砂郷支所」まで向かいます。
受付の時に、赤、青、黄、緑のガムテープを
洋服にペタッと貼り付けられます。
果たしてこれは何のためでしょう・・・?
(答えは下に!)
受付後、またバスに15分ほど乗車し、現地へ向かいます。
到着!
一面に広がる田んぼ!
【昼の部】 お田植え&どろんこまつり
昼の部では、(まず真面目に)田植えしました。
田んぼの真ん中に2本のロープが引かれ、苗を植えたら
係りの人の掛け声とともに、
少しずつ後ろに下がって再度、苗を植えていきます。
ぬかるんでいて、これが結構難しい!
私は(一応)大人なので、真面目に植えましたが、
近くにいる中学生男子は、お決まりで苗の投げ合いするので、
なんども「泥跳ねるからやめてケロー🐸」と心の中で叫びました!
が、叫んだだけ無駄でした(ドロドロ~)。
植えた酒米は「美山錦」。
ここで携わったお酒は「ご縁だね」というラベルの日本酒として
販売されています。
真面目に田植えが終わったところで、
次はいよいよ隣にある作付け前の田んぼで「どろんこフラッグ」!
幼児の部、小学生の部、男性の部、女性の部があり、
それぞれの部でカラーのガムテープでチーム分けされています。
で・・・私はというと、
毎週プールで練習していたおかげか(←水面の高さ違うけど)、
予選は余裕で通過したものの、決勝では撃沈でした・・・。
(女ランボーのような姿なので、動画は封印で。笑)
爆走ドロドロ後にホースシャワーを浴びてからの
晴天下のおにぎりは格別!
Photo by Toshitaka Nakamura
【夜の部】 新酒を祝う酒蔵の宴
夜の部は、ご縁祭の主催者の1人であり、
清酒「ご縁だね」を醸造している岡部合名会社さんの蔵で、
新酒ご縁だねの飲み放題!
若い女子のテーブルなので、スタッフのおじさまが
まだ飲み干してないのに新しい瓶を次から次へと持ってきてくださる!
いちごのお酒も!(これ絶対ゆるふわ女子好きなやつです🍓)
焼きたての厚揚げ、出汁の染みわたった煮卵、常陸秋そば、イカの塩辛、プリップリの焼鳥などなど堪能しながら、
バンド「oh!sharels(オシャレルズ)」パーカッションの
笑顔が強烈な木村さんに惚れぼれしたとても楽しい1日でした。
(写真だと伝わらない!)
9月の収穫祭での稲刈り、翌年2月の新酒の仕込み見学ご縁祭も楽しみ~!
常陸太田市長、可愛い(_ _).。o○
(可愛いとかいってすみません・・・!)
繋がるご縁
実は、昼の部開催前に、都内方面から車で向かっていた友人家族が
高速道路で窓ガラスが大破される事件があり悩んだ挙句、
やっぱり行きたい!と、参加した結果、派手に楽しんでいたり、
半年前に出会った友人が、
そのまた友人をこの地へたくさん連れてきてくれて、
ご縁祭やこの土地の方々を好きになってくれたり、
(岡部専務とも出会ってまだ半年だった)
ほんの少しのきっかけで、人と人とのご縁は創られていくものなんだなと、
このイベントを通じて大切なことを学びました。
お酒を通じてたくさんの素敵な出会いが産まれますよう、
これからもワクワクしていただけるような情報を発信していきたいです♪
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【酒米栽培】常陸太田農業後継者グループ 4Hクラブ
【清酒醸造】岡部合名会社
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